サステナビリティ
エクセディグループの
サステナビリティ活動を
ご紹介いたします。
安全衛生活動
「健康なくして安全なし、安全なくして企業の存続なし」の考えに基づき、「ゼロ災」の達成に向けて従業員の安全を確保する活動を推進しています。
エクセディグループにおける2022年度の重大災害 ※ 及び死亡に至る事故件数はゼロでした。
※重大災害の定義:
①労働者の死亡、②労働者が負傷又は疾病にかかったことにより、労働者災害補償保険法施行規則 別表第一障害等級表において障害等級第1級から第7級までの身体障害欄に掲げる障害のいずれかに該当する障害が生じたもの又は生じるおそれのあるもの
全従業員対象の「安全人間づくり」
会社方針にある「安全最優先」。これは何事においても安全を最優先に判断するという弊社グループの基本の考えです。
2021年度における安全と健康に関する研修の実施状況は以下の通りです。
安全教育
災害報告書をグループ内に展開の上、各社で安全衛生委員会を毎月実施し、全従業員への啓蒙教育を実施(従業員の受講率100%)。
加えて、採用時の安全教育、配属前の安全教育を実施
健康教育
エクセディとダイナックスにおいて、安全衛生委員会にて産業医より各種健康講話を実施し、約4,800名受講(グループの約30%)
2021年度において、OHSAS18001認証を受けたのは、国内外のグループ会社43社中、株式会社ダイナックスのみ(2.3%)となっております。
安全基礎教育
安全に作業を遂行できる従業員=安全人間の育成に必要なのは
- 安全ルールを熟知した人づくり
- 危険予知能力の高い人づくり
- 不安全、異常があれば止められる人づくり です。
実際の現場で絶対に安全第一で作業が出来るよう、事前に危険を予知し未然防止できるよう、座学による安全教育と、実際に発生した事例を基に作られた17種類の体感機が設置されている安全道場での実技を含めた教育で構成されている研修です。この講座で合格し、安全人間として認定されると、「安全人間認定証」が配布されます。2018年度は、年間43回実施し、従業員への安全教育を行いました。また、社外から要請に応じ同様の研修を実施させて頂いた結果、非常に高い評価を頂いております。
また、2018年より、高所作業時の安全作業を更に徹底できるよう、高所作業訓練室をブラッシュアップしました。
普通救命講習
2012年から実施している社内普及員による普通救命講習Ⅰの受講者は、のべ1000人を超えました。社内だけでなく普段の生活でも、エクセディ社員が周囲の方々の命を守れるよう、これからもこの活動を推進して参ります。
リスク評価
安全衛生リスク評価要領に則り、新規事業及び既存事業において、機械設備(既存設備・新規導入設備)と作業における本質的安全化追求の為、遵守事項を定め、健康及び安全衛生リスクに関する詳細な評価を実施しています。またその結果を踏まえ、特定されたリスクに対する措置を取っています。
休業災害度数率
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2019年 |
2020年 |
2021年 |
2022年 |
2023年 |
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休業災害件数 |
19 |
16 |
10 |
20 |
16 |
休業災害度数率 |
1.12 |
0.35 |
0.71 |
1.22 |
1.22 |
・ 休業災害度数率=労働災害による死傷者数÷延べ実労働時間数×100万時間
・ 死傷者数=休業1日以上及び身体の一部又は機能を失う労働災害による死傷者数
・ 対象はグループ内の全製造拠点(従業員)。上記度数率は全製造拠点/度数率の単純平均
グローバル安全サミット
当社グループ全体の安全意識を高めることを目的に年に1回、エクセディグローバル安全サミットを開催し、各社の災害事例の共有、相互点検活動を実施し、自社展開をしています。
グローバル安全インストラクター研修
海外関連会社から安全スタッフや工場責任者を招集し、全社共通の安全衛生活動を展開するための安全インストラクター研修を年に3回開催しています。中国語、英語等に対応しています。
海外現地現物活動
海外拠点への災害防止のための重点活動を年に2回行い、安全に関する指導全般を行っています。
各種訓練と教育
当社グループでは、災害の未然防止および、有事の際には被害を最小限におさえるため、訓練や教育を日常から行っています。
全社震災訓練
毎年3月に全社参加型の震災訓練を実施し、緊急時でも冷静かつ円滑に対応できる体制づくりを行っています。第1部では自衛消防本部を設置し、避難・被災者の救護、消火活動を行う訓練を行い、第2部では、災害対策本部を設置し、被災状況の収集、整理、報告、生産再開計画の作成を行う訓練を実施しています。
消火訓練
震災訓練他、新入社員・中途採用者対象の消火訓練を随時行っています。
自衛消防隊
国内拠点と営業所に自衛消防隊を設置しています。図上訓練や可搬式ポンプ訓練など、定期的に訓練を行っています。また、社内の防火委員は年に2回開催されている社内講座「防火/防災知識」講座を受講し、防災知識の基礎固めをします。
関連会社での避難教育(エクセディ物流)
避難訓練への理解が浅い人たちを対象に、非常ベル・消火器・消火栓の場所確認や、防火シャッターを実際に閉める体験、避難誘導灯(避難扉)の確認を行った後、避難実技を行い、有事に備えています。
交通安全講習
交通安全啓発活動の一環として任意参加で、警察署や教習所より講師を招き 本社では3回/年交通安全講習会を開催しています。 毎回200名を超える参加があり、自動車運転のみではなく自転車のルールや 自動2輪運転時の保護具の紹介など、多岐に渡って開催しています。
安全目標(2022年度)
方 針 |
ルール遵守によるグローバル安全衛生・防火防災の確保 |
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目 的 |
安衛法、消防法に準拠した安全で安心して働ける職場環境作り |
目 標 |
エクセディグループで重大・準重大災害 ゼロ |